「愛を止めないで」オフコース 1979年

2017-10-01

「愛を止めないで」というちょっと気恥ずかしいタイトルも小田和正が歌えばそんなに違和感はないのですが、本人のインタビューで「昔はさんざん女々しいとか言われて・・・」とか愚痴をこぼしていたのを見たことがあって、まあ色々と葛藤もあったんでしょうね。

だけどあの声とメロディーがあるからこその小田和正でありオフコースで、そのへんのオッサンが「優しくしないで~♪」なんて歌いだしたら気持ちワルイ、とかダサい、とか言われてもこれは仕方がないか。

この曲の秀逸なところは、最後の"僕の人生がふたつに分かれてる そのひとつがまっすぐに・・・"という聴く人の想像力を掻き立て希望に火を灯す終わり方で、ここが最高ですね。

静かな始まりと終わりの間にエレキギターのソロも加えて、オフコースがデュオからバンドへとスタイルを変えてから生まれた、永く愛される歌だと思います。


オフコース「愛を止めないで」 オフコース
歌の内容とジャケットの黄色が合わないような気もしますが、シングルを紙ジャケット化しようという試みがいいなと思いますね。 ピアノの弾き語りから入るオープニングと、余韻を残して終わるエンディングが素晴らしい名曲です。

クリスマスの約束2016 小田和正

2016-12-24

Tag : 小田和正

今年はなかなか番組収録の情報が無くてどうなるのかなと思っていましたが、23日深夜に無事放送がありました。 今回のゲストは宇多田ヒカル。 これはTBSが前もってアナウンスしてしまったので、視聴者としてはちょっとワクワク感が削られてしまいましたが、観客のみなさんは喜んでましたね。

彼女の久しぶりのアルバム「Fantôme」は、評価が高いようです。 離婚や再婚・出産、それにお母さんのことなどプライベートでいろいろな経験をしたのがアーティストとしてはプラスになっているんでしょうか。

14か15で「Automatic」を書くくらいだから才能があるのは間違いないと思うんですが、歌っているところを見ているとやっぱり人を惹きつけるものを持っているなあと感じました。

小田和正が「Automatic」を難しい曲だと言ってましたが、井上陽水も他の番組で同じことを言ってました。 陽水はさらに彼女の事を「アウトサイダーなんじゃないか」と印象を伝えると、本人もそう感じていたらしいです。

他のメンバーはいつもと変わらずで、和田唱と小田和正がポール・マッカートニーのメドレーをやったのが嬉しかったです。 彼の物怖じしないところがレギュラーメンバーに「後から入ってきたくせに」なんて思われないといいんですけどね(笑)。

NHKの『SONGS』では吉田拓郎のライブをやってくれて、昨夜は楽しく過ごせました。 ボブ・ディランはノーベル文学賞を受賞するしミック・ジャガーには子供ができるし、元気なオジサン達を見ているとなんとなくこちらも元気が出てきます。


Carpentersあの日あの時
3枚組の大ボリュームでまたまた出ましたベスト盤。 収録曲を見るとこれもいいしあれもいいな、と思いますが、小田和正のアルバムは中身よりもジャケットのデザインが気になることがあります。 もうちょっとなんとかならないかなあ。

クリスマスの約束 2015 小田和正

2015-12-25

Tag : 小田和正

去年は観客を入れない中途半端な放送でしたが、今年はほぼいつものメンバーとゲストで復活です。 小田のソロ最初の曲は「なごり雪」のピアノ弾き語りでした。やっぱり彼には繊細な曲が似合いますね。

新鮮かつ懐かしくて良かったのがトライセラトップスの和田君(和田誠の息子だとは知らなかった)とのデュオで歌ったサイモンとガーファンクルの名曲「オールド・フレンズ」です。 わりと若いミュージシャンがこういう曲をやってくれると嬉しくなりますね。

おなじみ"委員会バンド"はいつも1曲めの選曲が絶妙で、今回はビートルズの「ハロー・グッバイ」。 やっぱりいいですねえ。 皆さん気持ち良さそうに歌ってました。

この番組の何がいいかというと小田和正の歌声が聴けるのはもちろん、過去のさまざまな名曲を新たなアレンジやコーラスで楽しめるところです。 彼も来年は69歳だしいつまで続くか分かりませんが、毎年同じ時期に楽しみなことがあるのはいいものですね。


everOFF COURSE BEST “ever”
解散して何年経ってもベストアルバムが出るのは人気と実力が為せる技。 またか、と思ってもちょっと聴いてみたくなる名曲揃いです。 今でも高い声は出るけど、小田和正の若い頃の声というのはびっくりするくらいハイトーンで綺麗です。

クリスマスの約束 2014 小田和正

2014-12-26

昨年は小田和正がゲストの吉田拓郎を紹介したら会場が"うぉ~っ"とどよめいてなんだか気持ち良かったのですが、さて今年のゲストは... 。 オープニングはこれみんなで歌う曲かなと思った井上陽水の「最後のニュース」。 その後は予想外の過去のダイジェストで、これはこれで懐かしくやっぱりいい歌手がいい曲を歌うのはいいですね。

ソロで始まってゲストが登場するようになり、やがては大人数でノンストップメドレーを歌うという大胆な挑戦をして感動を呼び、それでも10回を超えるとどういう番組にしようかという迷いも出てくるんでしょうね。 僕らの世代からすると財津和夫や昨年の吉田拓郎なんかがゲストだと大変嬉しいけど、これまで小田が選んだ曲を聴いていると、若い世代からもいい曲はたくさん生まれているんだなと思います。

で、ゲストははっぴいえんど・YMOという伝説のバンドを経てあとは好きなことをやっている細野晴臣でした。 この人はアコースティック・ギターの名手でもあるのだと雑誌で読んだことがありますが、今回は1曲のみでさらりと流されてしまいました。 一般のお客さんも入れてなかったみたいだけど、どうしたんでしょうね。

結局一番楽しみなのはいつまでも衰えを見せない小田和正の歌声を聴くことで、普通は年とともに劣化していくものなんですけどねえ。 ここ何年かはメンバーがほぼ固定されているので、来年は15周年を記念して達郎&まりや夫妻をゲストに、なんてどうでしょう。


「We are」 Off Course「We are (紙ジャケット仕様)」オフコース
社会人最初の年に買ったアルバム。 悲しげな気怠い雰囲気のリード・ギターで始まる「時に愛は」始め各楽曲の出来栄えが素晴らしく、オフコースの最高傑作に推す人も多い名盤です。 ジャケットも印象的なレコードでした。

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プロフィール

Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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