「嵐の恋」 バッドフィンガー 1970年

2007-02-28

バッドフィンガーは、あのビートルズのアップルレコードからデビューしたポップなセンスが光るバンドです。 最近まで僕も知りませんでしたが、ニルソンやマライヤ・キャリーのカバーで有名な名曲「ウィズアウト・ユー」も元は彼らのオリジナル曲で、あの曲なら聴いたことがあるという方も多いでしょう。 さすがは20世紀の歴史に残るバンドに見初められただけの事はありますね。

「嵐の恋」は原題が「No Matter What」といって、この歌詞の出だしを聴くとああ、あの曲か!と思う方もいるかもしれません。 ちょっとハードなギターのリフに乗って、思いっきり気持ちよさそうに歌ってるところがいいですねえ。 どちらかというと、イギリスというよりはアメリカのバンドの曲みたいですが、絶妙なコーラスといい、スカッと気分よく聴けるのがこの曲のいいところです。

この回を書くにあたって調べてみたところ、残念ながらメンバーのうち二人がその後自ら死を選んでしまったそうです。 ミュージシャンやアーチストにありがちな繊細なところがあったのかもしれませんが、だからこそ人の心に訴える曲も書けるわけで、誰も彼らの死をどうのこうのと言う事はできません。 せっかく名曲をたくさん発表しながらも惜しいことをしたなあと思いますが、それでも時代を越えて愛される曲を残しただけでも、僕には彼らがちょっと羨ましくもあります。


ノー・ダイス バッドフィンガーノー・ダイス バッドフィンガー
「嵐の恋」や「ウィズアウト・ユー」など、数々の名曲を残したビートルズの秘蔵っ子、バッドフィンガー。 ジャケットの帯の、緑のリンゴが懐かしい。

「喜びの世界」 スリー・ドッグ・ナイト 1971年

2007-02-27

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「喜びの世界」があるんだったらほんとに住んでみたいなと思う今日この頃ですが、原題は微妙に違うところをこういうタイトルにしたのもレコード会社のセンスだと思います。 曲調はまさに喜びをストレートに表現していて非常に分かりやすく、ああ、アメリカンポップスっていいよなあ、と素直に思わせてくれます。

いっとき3文字グループというのが流行っていて、以前取り上げた「雨を見たかい」のCCR、「アメリカン・バンド」のGFR,そして今回のスリー・ドッグ・ナイトと、グループ名やバンド名を口にする事がそもそも楽しかったりしたものです。 なんとなくバンド名から3人グループなのかな、と思ってたらやたらと人数が多くてびっくりしましたが、それはともかく陽気で明るいポップスは気持ちをウキウキさせてくれます。

この曲がヒットした中学生の頃は坊主頭だったもので、今考えるとクリクリ頭の大人でも子供でもない中途半端な年頃の自分が、ラジオやレコードから流れてくるヒット曲に浮かれていたのが懐かしくも恥ずかしくもあり、微妙な気分になってきます。 でもあの頃名曲の数々に出逢えたからこそ今こんなブログも書けるわけで、学生服に坊主頭の自分をやっぱり褒めてやりたい。


ジョイ・トゥ・ザ・ワールド ベスト・オブ・スリー・ドッグ・ナイトジョイ・トゥ・ザ・ワールド ベスト・オブ・スリー・ドッグ・ナイト
ポップな楽曲の数々で人気のあったグループ。 タイトル曲を始め、「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」など名曲がいっぱいです。

「恋のかけひき」 ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ 1971年

2007-02-25

シンプルで明るい70年代ポップスの名曲「恋のかけひき」は、ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズという、多分メンバーの名前そのまんまのグループが1971年にヒットさせました。 当時中学生だった僕は生意気にも洋楽に目覚め、ラジオやレコード店が宝の山のように思えてなりませんでした。 今でもラジオから聞こえてくる雑音まじりのヒット曲や、レコードをジャケットから出した時の匂いが懐かしく思い出されます。

昔は3分で終わる分かりやすいポップスをレコード会社も求めていたんだそうで、ピンク・フロイドやイエスに代表されるプログレッシブ・ロックや、ビートルズの「サージャント・ペッパーズ」のようなコンセプト・アルバムとはまさに対極的な世界ですが、これはこれで楽しいものです。 今のダウンロード販売のように昔はEPというシングルレコード、いわゆるドーナツ盤がよく売れていたので、中学生の少ない小遣いでもなんとか洋楽の世界をターン・テーブルで楽しめていたんです。

「恋のかけひき」は豪快で明るいイントロから始まる単純明快なラブソングで、深く考えずに気楽に楽しめる、映画で言えばポップコーン・ムービーみたいなものでしょうか。 不思議なことにややこしいグループ名も一発で覚えてしまい、このあたりは好きなものならすぐ頭に入るという、受験勉強とはまた対極的な世界です。 もうかなり前のことですがこの曲のカバー・バージョンが有線放送から流れてきて、嬉しいと同時にちょっと驚きましたが、やっぱりオリジナルのほうが良かったなあ。


恋のかけひき ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ恋のかけひき ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
思わず「これでいいのだ!」と手を叩いて叫びたくなる、古き良き時代の単純明快なポップス。 あの頃は良かったなあ、と思える名曲です。 アメリカン・ポップスよ永遠に。

「海岸通」 風 1975年

2007-02-23

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元かぐや姫の伊勢正三は同じフォークシンガーのイルカに何曲か名曲を提供していて、「海岸通」は「なごり雪」と並んで忘れられない曲です。 個人的にはどちらの曲もイルカが歌うより正やんが歌うほうがはっきり言って好みですが別にイルカが嫌いという訳ではなくて、彼のいかにもフォークシンガーという歌い方と、作詞作曲のセンスが大好きだからです。

今回「なごり雪」ではなくて「海岸通」を選んだのは、暖冬でどうも冬の終わりを告げるなごり雪が見られそうにないのと、引越した先に「海岸線」という地下鉄の路線があったからです。 海が近い土地で船の行き来がよく見えるので井上陽水の「能古島の片想い」という曲も思い出したりしますが、港っていうのは旅立ちや別れを象徴する場所でもあるような気がします。

この曲は伊勢正三がかぐや姫を解散後に結成した「風」というデュオのファーストアルバムに収められているんですが、大ヒットしたシングル「22才の別れ」はあえて入れなかったようです。 なんでまた、とファンとしては思うところですが、アーチストとしての意地みたいなものがひょっとしたらあったのかも知れませんね。 優しそうで案外頑固だったりして。 できればおとなしくしてないでまた僕たちの心に響く名曲を発表してもらいたいものです。


ファーストアルバム 風ファーストアルバム 風
数々の名曲を残してきた叙情派シンガーソングライター、伊勢正三が結成したフォーク・デュオ「風」のファースト・アルバム。 「海岸通」はやっぱりいいなあ。

「春夏秋冬」 泉谷しげる 1972年

2007-02-20

『季節のない街に生まれ~』と歌いだす泉谷しげるの名曲「春夏秋冬」は、この人の普段の立ち居振る舞いからは想像もできない静かな曲です。 シャイな人なんだなあ、というのはすぐに分かりましたが、昔は吉田拓郎の「結婚しようよ」の替え歌で「僕のペ○スが~ヘソまで伸びて~、君とサイズが合ったら 約束どおり街のホテルで~ペッ○ィングしようよ♪」とか平気で歌ってたんですから笑ってしまいます。

テレビであまり大写しになることはありませんが、この人は足が悪くて歩くときはかなり大きく体を傾けながら歩いています。 勝手な想像かもしれませんが、大人になるにあたって人格形成に影響がなかったと言えば嘘になるんじゃないでしょうか。 だからこそ偽善がましいものには歯に衣をきぜず毒舌を吐いたりするんだと思いますが、容姿端麗で恵まれた人生を歩んできた人には彼のような破天荒な言動はできないと思います。

歌を歌う人はなぜかしら演技にも秀でている場合があって、泉谷はテレビや映画でも役者として活躍しています。 緒方拳やいしだあゆみと共演した映画「野獣刑事」での悪役ぶりはなかなか強烈でした。 シャイで演技もできる才能のあるキャラクターといえば最近では北野武がすぐ思い浮かびますが、ふたりとも絵も描くし歌も歌うし男前じゃないし、僕の中では同じ種類の人間に思えます。 彼らの年代というのは10歳ほど下の僕らの世代からみるとエネルギーに満ち溢れていそうで、なんだか興味がありますね。


泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカパン」
>「春夏秋冬」で見せた叙情性、「黒いカバン」で見せた痛烈な批判精神、ナイーブなところと破天荒なところが同居しているのがこの人の魅力です。

「微笑がえし」 キャンディーズ 1979年

2007-02-18

Tag : キャンディーズ

私事で恐縮ですがこの度引越しをする事になりまして、長年住み慣れた街を離れることになりました。 いざ旅立つとなると普段見慣れた何気ない風景も、なんだか感傷的に眼に入ってきたりします。 たまにしか会わない友人知己とも、もう会えないわけではないのに今のうちにもう一度酒でも飲みに行っとこうか、という気持ちになりますね。

キャンディーズはピンクレディーと並ぶ70年代後半のトップ・アイドルグループで、アイドル歌手の後ろでミニスカートをはいてポンポンを振りながら踊るスクールメイツの出身です。 「年下の男の子」あたりから人気が出てきて、解散前にリリースした名曲「微笑がえし」は大ヒットを記録しました。 この曲は阿木燿子の歌詞がまた素晴らしくて、春とともに訪れる別れを明るいメロディーの中に過去のキャンディーズのヒット曲のタイトルを織り込む洒落心なども見せつつ描き、「畳の色がそこだけ若いわ」なんていう感傷的かつセンスのあるフレーズもやっぱり才能を感じさせてくれます。

「普通の女の子に戻りたい」という名セリフを残して後楽園球場でのコンサートを最後に解散した彼女たちですが、ミキちゃんを除く二人はしっかり芸能界に復帰しています。 グループの中でも一番人気のあったランちゃんはその後映画「ヒポクラテスたち」で見せた演技も良かったし、僕の好きな水谷豊と結婚して今は公私共に幸せな生活を送っているようで、なんだか他人事ながらホッとしますね。 僕も新しい土地での生活がもうすぐ始まりますが、今度はどんな思い出が積み重なっていくのかちょっと楽しみにしています。


GOLDEN☆BEST/キャンディーズGOLDEN☆BEST/キャンディーズ
ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃん、3人の懐かしい顔が並んだ分かりやすいジャケット。 普通の女の子に戻るはずが、ミキちゃんを除いていまだに芸能界で活躍中。

「イッツ・トゥー・レイト」 キャロル・キング 1971年

2007-02-16

美人でも美声でもないけれど、人の心に響く歌を紡ぎだすキャロル・キングの名盤「つづれおり」は、今聴いてみても色褪せることはありません。 シンガー・ソングライターという言葉は彼女にこそ相応しいと思いますが、もちろん自分が書いた曲を歌わなければダメという訳ではありません。 だけど自ら書いた曲にはその人のセンスや人生観が凝縮されていて、彼女のように時代や世代を越えて愛される曲をたくさん生み出した人は本当に素晴らしいな、と思います。

学生時代のあるクリスマスの夜、友人ふたりとちょっと背伸びをして酒を飲みながらライブも楽しめる店へ行ったら、日本人だかフィリピン人だか今となっては定かではありませんが、女性歌手が何かリクエストはありませんか?と言うので生意気に「イッツ・トゥー・レイト!」とお願いしたら見事に歌いこなしてくれて、そりゃあ感動しました。 当時アルバムが大ヒットして既にスタンダード・ナンバーの仲間入りをしていたからこそリクエストに即座に応えてくれたんだと思いますが、いやあ、嬉しかったですねえ。

アルバム「つづれおり」には他にも「君の友だち」や「ナチュラル・ウーマン」など名曲がこれでもか、と言わんばかりにたくさん詰まっていて、初めて聴いたときには宝石箱を開けてみたような幸せな気持ちになりました。 いわゆるハヤリモノというのはいずれ飽きがきてしまいますが、名盤というのは何年たっても名盤なので、出逢えた分だけ得をしたような気分になれるのが良いところです。


つづれおり キャロル・キングつづれおり キャロル・キング
キャロル・キング永遠の名盤「タペストリー」。 粒揃いの名曲たちが心を癒してくれます。 世代や時代を超えて聴き継がれる名盤に出会えて、本当に良かったと思いますね。

「恋するチャック」 リッキー・リー・ジョーンズ 1979年

2007-02-12

学生時代に友人が「浪漫」というアルバムを買ったのを聞かせてもらったときは、かっこいいジャケットだなあ、という感想はありましたがそんなに印象には残りませんでした。 一曲目の「恋するチャック」という曲だけはお洒落なアコースティックギターのイントロがいいなと思いましたが、当時はまだロックばかりが頭の中を駆け巡っていたので、こういう大人の音楽にまだ耳が慣れていなかったという事でしょう。

30代も後半になってこのアルバムをCDで買って聴いてみたら、なんとまあお洒落でかっこいいことか。 ジャケットの写真では咥え煙草の彼女が大写しになっていますが、なかなか女の人の咥え煙草なんてサマになるものじゃありません。 当然マイルドセブンとかではなくていわゆる洋モクなんですが、何だか当時まだ若かった彼女の人生がこのジャケットに集約されていたような気がします。

10代の終わりから歌い始めた彼女をたまたま目に留めたのが、あのリトルフィートのローウェル・ジョージだったそうで、おかげでデビューアルバムの「浪漫」には一流ミュージシャン達が大勢参加し、グラミー賞の新人賞を受賞したそうですから人生どこでどうなるかわかりません。 才能も埋もれてしまえばそれまでですが、一流の人っていうのは必ず世の中に出てくるよう運命付けられてるのかな、とも思います。


浪漫 リッキー・リー・ジョーンズ浪漫 リッキー・リー・ジョーンズ
こんなに煙草の似合う女性、なかなかいません。 かっこいいですねえ。 発表当時絶賛されたリッキー・リー・ジョーンズのデビュー・アルバム。 小洒落た雰囲気を味わいたい方にお勧めの、大人の音楽。

「うつろな愛」 カーリー・サイモン 1972年

2007-02-09

特別美人じゃないんだけどなんだか知的でセクシーで、何となく惹かれてしまう女性が時々います。 カーリー・サイモンは美人じゃないと言っては失礼ですが、そんなタイプの人に思えます。 彼女の1972年のヒット曲「うつろな愛」はバック・コーラスにミック・ジャガーら豪華ミュージシャンを従え、あの独特な声で切なくそしてドラマチックに歌い上げた名曲です。

なんだか変なイントロからピアノで一気に聴くものを惹きつけ、ミックのダミ声のコーラスが入るサビの部分で盛り上がってくるところがいいですねえ。 途中で入るギターのソロもシンプルだけど妙に心に響くところがあって、70年代を感じさせてくれます。 ミュージシャンがアルバムを出す時にどんなメンバーが参加するかで普段の付き合いやリスペクトの度合いもわかろうかというものですが、この曲を収めた「ノー・シークレッツ」には他にもポール&リンダ・マッカートニーやリトル・フィートのローウェル・ジョージ、そして当時旦那のジェームス・テイラーなどが参加しています。

ジャケットの写真を見てもシンプルだけどお洒落な格好で、この人は間違いなくモテてたんじゃないかという気がします。 要は僕の好みなのかもしれませんが、キャンパスにカーリーがいたらついふらふらと後を付いて行きそうな、いや、これじゃ単なるストーカーですが、一緒に居酒屋で飲みたいなあ、なんて思います。 酒を飲んで軽く酔うとますます魅力的になりそうな、そんな想像と妄想が膨らんでくるいけない女性が、カーリー・サイモンです。


ノー・シークレッツ カーリー・サイモンノー・シークレッツ カーリー・サイモン
大ヒットナンバー「うつろな愛」を含む名盤。 当時幾つだったのか知りませんが、大人の女を感じさせてくれる人でした。 数年前にテレビで彼女を偶然見て、凄くラッキーな気分になりました。

「また逢う日まで」 尾崎紀世彦 1971年

2007-02-06

Tag : 尾崎紀世彦

プロの歌手が如何に歌がうまいかって事を思い知らせてくれるのが、この人尾崎紀世彦の名曲「また逢う日まで」です。 この曲はなんと日本歌謡大賞と日本レコード大賞をダブル受賞したそうで、言ってみれば芥川賞と直木賞をダブル受賞したようなものでしょうか。 作詞は阿久悠、作曲は筒美京平の両大センセイで、この人たちは他にもヒット曲を量産しています。

だいたい歌謡曲というと何だか暗くて寂しくてコブシをきかせたようなイメージがちょっとありますが、この歌は別れをテーマにしながらも明るく前向きな、そしてちょっと切ない姿をあの素晴らしい歌唱力で歌い上げ、それまでの演歌が中心だった歌謡曲のイメージを変えてくれたような気がします。 歌謡曲じゃなくてポップス、と言ってしまえばそれまでですが、現に日本歌謡大賞を受賞したわけですから。

彼は今でももちろん元気で、そんなに露出度は高くないもののちょっと外国や外国人を感じさせるあの雰囲気は変わりないようです。 髭の良く似合うあの笑顔で歌ってくれると、なんだかこちらも楽しくなってくるのがいいところだなと思いますが、中学生の頃にテレビで見た堂々としたあの姿を思い出すと、やっぱりプロの凄みを感じます。 素人の場合楽器や歌はヘタでも楽しめるけど、お金を取って聴かせるプロっていうのはああでなくちゃいかんと思いますね。


尾崎紀世彦 ベスト10尾崎紀世彦 ベスト10
外人のような濃い顔立ちに抜群の歌唱力。 シングルヒット「また逢う日まで」を含むザ・ベストテン! ちなみに、この人のデビューアルバムは全曲英語のカバー曲です。 オリジナルより上手いんだとか。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.1

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プロフィール

Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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