1969

2011-07-10

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小学校6年生の夏、林間学校で宿泊した施設でこれから寝ようという時、名前はもう忘れてしまいましたが他のクラスの担任の先生が修学旅行気分ですぐには寝付けそうにない僕達のところへやって来て、「アポロが月へ着陸したぞ!」と報告してくれて一同ウワ~ッと盛り上がりました。 あれは1969年、今から40年以上前の事です。

小学校高学年ともなれば少しは世の中の事にも興味が出てきますから、アポロ11号の月面着陸のニュースの他にも東大安田講堂での学生と機動隊の攻防に、東大の名前くらいは知っていても「ガクセイ」とは如何なる人種なのか当時は理解に苦しみました。 頭のいい人たちが勉強しにいってるはずなのに、なんで火炎瓶を投げてるのか?

自分はと言うとテレビ特撮史上に残る傑作、「ウルトラQ」から「ウルトラマン」「ウルトラセブン」と続いた円谷プロのウルトラ3部作が小5の時に終了したのは残念だったけど相変わらずテレビは大好きで、アニメに映画に歌番組とあれこれ見まくって、やっぱり当時はテレビが娯楽の王様だったのかなと思います。

テレビと共に愛していた?のは少年サンデーやマガジンなどの漫画、それに友人たちの間でも絶大な人気を誇ったタミヤを始めとするプラモデルでしたが、そろそろヒゲもうっすら生えてこようかという小6は歌謡曲やグループサウンズにも興味があって、由紀さおりの「夜明けのスキャット」やトワ・エ・モアの「或る日突然」には微妙な感情を刺激されました。

音楽に心を動かされるのは大人に近づいているのからなのか、などと子供の頭ではもちろん考えもしないわけですが、この年にヒットした曲には他にもいしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」やザ・キング・トーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」、内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」など、今でも印象に残る名曲がたくさんあります。

海外に目を向ければ当時はまったく知らなかったけどウッドストック・フェスティバルは信じられないほどの数の若者を動員し、解散間近のビートルズは「アビイ・ロード」でずば抜けた実力を証明し、ツェッペリンやキング・クリムゾン、グランド・ファンク・レイルロードなど有名なバンドが続々とデビューして、洋楽ロックにとっても1969年は重要な年でした。

同じクラスに好きな子もいた僕はいよいよ翌年中学生、ラジオから流れてくる洋楽にも耳を傾けるようになりました。 その70年には世紀の一大イベント大阪万国博が開催されて日本中が盛り上がり、1969年という年は僕にとって青春前夜とでも呼べる年だったなと思います。


レッド・ツェッペリン II レッド・ツェッペリン II
「胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)」に一発でノックアウト。 今でもロック史上最高のリフのひとつだと信じてます。 他にもギターとキーボードが美しい「サンキュー」や、ヘヴィーな「ハートブレイカー」など。

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Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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