「若葉のころ (First of May)」 ビー・ジーズ 1969年

2012-03-26

先日山陽新幹線の「さくら」に乗る機会があったんですが、ホームに滑り込んで来る姿はなかなかカッコ良かったです。 座席は左右2列ずつのゆったりしたサイズで、車掌の検札もなく快適な時間を過ごすことができました。 500系の未来的なフォルムに驚いたのも今は昔、日本が世界に誇る新幹線は今も進化を続けているようです。

さて、「さくら」繋がりではありませんが桜のシーズンがそろそろ始まって新緑の季節もすぐそこまで、そんな時期にたまたま聴いてやっぱりいい曲だなあと思ったのが、意外なことに岸辺シローの歌うビー・ジーズの名曲「若葉のころ」でした。

BSプレミアムで放送された「沢田研二LIVE2011~2012ツアー・ファイナル 日本武道館」に、岸辺シローが出てきたのにはちょっと驚きました。 加橋かつみを除くザ・タイガースのメンバーが元気いっぱいのライブを繰り広げるステージのブレイクのような形で、兄の岸部一徳に支えられておぼつかない足取りで登場したんです。

彼が椅子に腰掛けて消え入りそうな声で歌う「若葉のころ」は大丈夫かなと思うような出だしでしたが、最初はバックが彼に合わせるようなところがあったものの、何とか最後まで歌いきりました。 文字通り痩せても枯れてもミュージシャンということなんでしょうね。

沢田は彼が「勇気を振り絞って駆け付けてくれた」と言ってましたが、そうだろうなと思います。 プライベートで色々なことがあって病気も患い、バリバリの現役歌手のジュリーや役者として活躍する兄と同じステージで、しかも満員の武道館であの姿で歌うのは相当な勇気が必要だったでしょう。 自らも光を浴びた時期があったわけですから。

もともと彼のキャラクターにはクエスチョン・マークを付けてましたが、年長者に向かって失礼だけど「頑張れよ」と言いたくなる場面でした。

「オールディーズ」 ザ・ビートルズ 1967年

2012-03-10

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今年も出会いと別れの、いや順番から言うと別れと出会いの季節がやって参りました。 大学受験を終えた皆さんは期待あり落胆ありで悲喜こもごもでしょうね。 僕も高3の今頃はなんとか現役で合格することができてホッとしてたんですが、息抜きにもなっていた美術の授業で卒業制作の絵を描くことになったんです。

まあそれほど大袈裟なものではなかったと思うけれど、何を描こうか考えた挙句、当時持っていたレコードの中からジャケットが気に入っていたビートルズの「オールディーズ」にインスパイアされて、と言うかパクる(下品な言葉ですね。)事にして、根気と集中力に欠ける僕にしては珍しく一生懸命制作に取り組みました。

どれくらい時間をかけたかはもう忘れてしまいましたが、出来上がった絵を見た美術の先生からは元ネタを知ってか知らずか「これはいい!」とお褒めの言葉をいただいてしまいました。 問題作「オールディーズ」は他の同級生達の作品と共に学校の廊下に飾ってもらったんですが、しばらくして僕は自分の絵が無くなっているのに気が付きました。

正直に言うと、せっかく一生懸命描いたのにというショックと共に少し嬉しかったのも事実で、結局卒業するまでその絵は元の場所に戻ってきませんでした。 いったい誰が持って帰ったのか知らないけど、ほんのちょっとの間でも僕の絵を部屋に飾って鑑賞してくれたのならいいとするか。 (何を偉そうに。)


オールディーズオールディーズ ビートルズ
ちょっと見ビートルズのレコードには思えませんが、明るくてド派手でサイケデリックで目立っていいなと思ったんです。 収録曲はベストと言うよりも寄せ集めですが、ビートルズだからとにかくいいんです。

「夕やけの空」 坂本九 ~ 新八犬伝エンディングテーマ

2012-03-03

前回の新日本紀行に続いて、懐かしいNHKの番組です。 放送されたのは高校の時で、俺は高校生にもなって人形劇なんか見とったのかと思わないでもありませんが、BSで放送された番組を改めて見直してみると、充分大人の鑑賞にも耐える作品でした。

辻村ジュサブローの手になる独創的な人形たちと、何と言っても坂本九のナレーションが見事です。 時おり歌も交えた軽妙な語りはまさにプロフェッショナル、目と耳両方で存分に楽しめる番組でした。 芸能界はほんとに貴重な人材を失ってしまいましたね。

番組のエンディングテーマとなった「夕やけの空」はタイトルどおりしんみりするメロディーで、「独りぼっちじゃないんだ~」という歌詞には孤独を癒す連帯感のようなものが感じられます。 個性的な八犬士たちが集まって力を合わせて、というお話は「七人の侍」や「荒野の七人」と同じく、冒険物語の王道と言えるでしょう。

ドラマには当然悪役や強敵も必要で、そこは抜かりなく玉梓が怨霊(強烈!)や「さもしい男」網乾左母二郎(あぼしさもじろう)、舟虫(凄いネーミング。)といった濃いキャラクターがいて、面白い話には必ず名脇役が登場するのは昔から決まってます。

残念なのは全464話のうちNHKが保管しているのは4話だけで、当時はフィルムが高価だったもので消してはまた使うという事をしてたんだそうです。 あの名作のすべてを楽しむことはもう不可能なわけで、なんちゅうこっちゃ。


新八犬伝 〈上の巻〉新八犬伝 〈上の巻〉
番組の脚本を手がけた石山透によるノベライズ(全三巻)。 ビデオがほとんど残ってないだけに、今となっては貴重な資料のひとつかもしれませんね。 一番大きく写っているキリッとした男前は、犬塚信乃です。

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プロフィール

Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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