「ライヴ・アンド・デンジャラス」 シン・リジィ 1978年

2015-05-29

ロック・ライブの名盤のひとつに数えられるシン・リジィの「ライヴ・アンド・デンジャラス」。 どこが名盤かというと、まずいい曲が揃ってます。 ライブならではのベストな選曲だから当然かもしれませんが、オープニングの『Jailbreak』から快調に飛ばしていきます。

心地の良い『Southbound』や『Dancing in the Moonlight』、ギターソロがかっこいいバラード『Still in Love With You』と所謂ハードロックとは少しテイストが違う独特な味のある曲が並んでいて、リーダーのフィル・ライノット(やっぱりフィル・リノットのほうがしっくり来るなあ。)のボーカルがまたいいんです。

ぶっきらぼうに時に喋るように歌うあのボーカルあの声。 彼の見た目のインパクトの強さもありますが勢いと雰囲気で聴かせます。 ライブだからといって細かいところが雑になるでもないメンバーのしっかりした演奏といい観客の熱い盛り上がりといい、会場の一体感が想像できるアルバムですね。


Live and DangerousLive and Dangerous
見るだけで気合が入るかっこいいジャケット。 ジャケ買いでも損しないライブの名盤です。 後にも先にもこんなに革のつなぎが似合うロッカーはいませんね。 故郷のダブリンには銅像が建てられたそうです。(写真はこちら

「ROTATION」 SHOGUN(ショーグン) 1979年 

2015-05-12

垢抜けたアルバムですね。 そもそもヒットした「男達のメロディー」が松田優作主演のドラマ『探偵物語』で使われたと長い間思い違いをしていたのですが、見た覚えがない『俺達は天使だ!』の主題歌でした。 これで勢いに乗ったSHOGUNが「バッド・シティー」「ロンリー・マン」で更に勢いに乗ったという訳です。

リーダーの芳野藤丸はインタビューで『ギターは大学に入ってから始めた』と言っているのを聞いてびっくりしたことがありますが、元々ヴァイオリンをやっていたそうで音楽的素養はあったのでしょうね。 それにしてもギターを始めて数年でプロになるとはたいしたものです。 同じインタビューであの『木綿のハンカチーフ』のギターも自分だ、と言ってました。

アルバムは全曲英語で当時流行していたフュージョンとロック・ポップスを融合したような内容です。 メンバーに外人がいるのもなんだかお洒落で(?)ゴダイゴと共通するところもありますね。 彼らもテレビドラマ『西遊記』に使われた「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」をヒットさせましたが、僕にはSHOGUNの方がより垢抜けてカッコよく感じました。

誤解を承知で言わせてもらえばゴダイゴの不幸はアニメや漫画チックなドラマのイメージが後々までついて回ったことで、対するSHOGUNは芳野藤丸のボーカルやギターもかっこ良く、より大人のイメージがあったのが僕好みでした。 残念なのはバンドとしての全盛期が短かったことで、インパクトがあったのはやはりあの時代に颯爽と登場したからだと思います。


ROTATIONROTATION
ちょっと不良な雰囲気もあってお洒落なジャケット。 よく見ると芳野藤丸とケーシー・ランキン以外は真面目そうな顔してます。 後にプールバーなんていうもの流行りましたね。 今聴いてもあまり古さを感じないアルバムです。

「CAR SONGS OF THE YEARS」 奥田民生

2015-05-01

Tag : 奥田民生

若い頃は休みのたびにあちこちドライブに出かけていて、知らない土地を車で走るのが大好きでした。 ただし旅のお供は女の子ではなくてロックのCDです。 助手席に余計な気を使わずに気ままな一人旅が... まあ言い訳は置いときますか。

カー・オーディオの専門店でわざわざ運転席の下にサブ・ウーファーを取り付けてもらって、夜中の高速を大音量でロックを鳴らしながら飛ばすという10代の若者みたいなことをしていたのですが、これは気持ちが良かったですね。

車で聴くにはさすがにプログレッシブ・ロックは向いてないので、自然とノリの良いロックを主に、それも気軽に流せるベスト盤なんかが多くなってきます。 エアロスミスにAC/DC、ZZTOPにデフ・レパード、やや渋めにジミ・ヘンにツェッペリンとごちゃまぜの状態でしたが、そういうことをしなくなってかなり経ってから見つけたのが今回のアルバムです。

近頃はソロ・ミュージシャンとして風格さえ漂うようになってきた奥田民生には、『And I Love Car』という曲名からも分かるようにビートルズの雰囲気が漂っているところが好きですね。 ヴィヴラートをほとんどかけない独特のボーカルも飄々とした彼のキャラクターに合っているし、近所のギターの上手いお兄ちゃんみたいでいいなと思います。

陽気のいい季節になってまいりましたが、カー・ソングを詰め込んだ「CAR SONGS OF THE YEARS」 はまさにタイトル通り、ドライブにおすすめの気持ちが弾むアルバムです。 


Live and DangerousCAR SONGS OF THE YEARS
60年代風テイストにちょっとスパイスを効かせたようなジャケットですね。 おんぼろグルマでもドライブのお供にお気に入りの曲さえあれば気分は爽快。 若者よ、スマホを捨てて旅に出よう!(近頃は車で聴くのもスマホですか。)

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プロフィール

Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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