番外編 23. I Love OSAKA

2015-09-25

Tag : 大阪

もう35年も前のことですが、学生時代を過ごした大阪の街を卒業して離れる時、新幹線の窓の外を後ろへ流れていく梅田の街並みを見ていたら予想外に胸がキュンとしてしまって、結局首が痛くなるまで後ろを見てしまいました。

楽しいことも苦しいこともミッチリ思い出が詰まった4年間が一気にこみ上げてきたんでしょうか、あの時は実家へ戻るまでなんだかボ~ッとしていたような気がします。

その後社会人になってから出張で何十回も大阪へ行くことになって、仕事を全速力で終わらせてから翌日までの時間が楽しくて仕方がありませんでしたね。 それからまた転職をして兵庫県へ住むことになって関西では延べ9年間も過ごすことになりましたが、思い入れが強いのはやはり大阪の方です。

大阪へ行って関西弁を聞くとなんだかリラックスできると言いますか、地元の方言を聞いている時より心地良かったりもします。 愛すべきはだんだんと東京みたいになってきた梅田の街より、気さくで正直な大阪の人たちだなといつも思います。


osaka info大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングより望む梅田スカイビル

5~6年前に撮った写真です。 JRの貨物駅も今ではきれいサッパリなくなって、梅田の北側も再開発が進んでいますね。 スカイビルは外国人にも人気の観光スポットだとか。 昔から高い所が好きなので(アホと煙は?)今度大阪へ行く機会があったら"あべのハルカス"へ行ってみたいです。

「ペット・サウンズ」 ザ・ビーチボーイズ

2015-09-13

そもそもビーチボーイズのアルバムをまったく聴いたことがないので、これが初めて聴く彼らの作品です。 彼らの、と言うよりはブライアン・ウィルソンのアルバムですが、日本盤の解説はアメリカのポップスに造詣の深い山下達郎による詳細なものでした。

ペット・サウンズはブライアンが『ラバー・ソウル』に触発されて制作した、というのは昔何かで読んだことがあったので、だったらいつかそのうちと思っていて、この度めでたく'89年盤を手に入れて膝を正して(?)拝聴することになったのです。

なんでそうなるかというと当時ブライアンは精神的に苦しい状況にあったというのが頭にあるからで、実際はベッドに寝転んで聴いたんですが。 達郎はライナーノーツに「悲しい程美しい」と書いてますが確かにその通りで、陽気なアメリカン・ポップスではないけれど綺麗なアルバムだなと思います。

むしろ透明感さえ感じるくらいで、ボリュームを上げて聴いてもその印象は変わりません。 ファンやレコード会社の求めていたものと違うという理由で受け入れられなかったとすれば、才能と引き換えに繊細な心を持った男にとっては辛いことだったでしょうね。

初ビーチボーイズは聴いてみて良かったなと思えるアルバムでした。


ペット・サウンズPet Sounds The Beach Boys
このジャケットからして明るいビーチボーイズのイメージではありませんが、果たしてその中身は。 1曲めはビーチボーイズらしいなと思える曲でしたが、アルバム全体を美しいけど透明で悲しい雰囲気が覆っているように感じます。 

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プロフィール

Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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