「ソング・フォー・ユー」 レオン・ラッセル 1970年

2007-08-10

眼光鋭いヒゲ面になんだか知的な雰囲気もあるこの男、レオン・ラッセルは70年のデビュー当時には既に大物の風格を漂わせていまいた。 デビュー・アルバム「レオン・ラッセル」にはエリック・クラプトンやスティーヴ・ウィンウッド、それにローリング・ストーンズのメンバーも参加したそうですから、まあ、たいしたもんです。

「ソング・フォー・ユー」はシンプルなピアノのイントロから始まってあの独特のしわがれたような、裏返りそうな、なんとも言えない声で聴く者を惹きつけます。 美しいメロディーになんであの声がマッチしているのか不思議な気もしますが、そこがミュージシャンの才能というものでしょう。 プロの歌手がこの曲を本気でカバーしようと思ったら、それこそ歌手生命のすべてをぶつけるくらいの意気込みがなければ難しいんじゃないかと思うのは大袈裟か。

見た目も才能もインパクトのあるレオン・ラッセルは、ジョージ・ハリスンが主催したバングラデシュの救済コンサートにも出演して、ひときわ異彩を放っていました。 ボブ・ディランをジョージと二人ではさんで歌った「ジャスト・ライク・ア・ウーマン」は良かったなあ。 この人はジョージ・ベンソンがカバーした「マスカレード」や、カーペンターズで大ヒットした「スーパースター」の作者としても有名なんですが、たぶん親分肌で他のミュージシャンからも尊敬される、そんな人なんじゃないかという気がします。


レオン・ラッセル(紙ジャケット仕様)レオン・ラッセル
これぞ唯一無二、この人だけの世界がここにあります。 スローなピアノの旋律にからむあのしわがれた、かすれた声。 それでも美しく聴こえるのがこの人の才能だと思います。

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Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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