「ストーン・コールド・フィーバー」 ハンブル・パイ 1971年

2008-04-15

学生の頃だったと思いますがある日ラジオから聞こえてきた「... Stone Cold Fever !」というMCがカッコ良くて、今思えばあれはハンブル・パイのライブ・アルバムだったのかもしれません。 あいにく「パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア」を聴いたことがないので何とも言えませんが、多分そうなんでしょう。

ソウルフルだとか黒いとか言われるスティーヴ・マリオットのボーカルは確かにその通りで、頬骨のガシッと張ったちょっとクセのある顔から放たれる声はこれぞブリティッシュ・ハードロックという「ストーン・コールド・フィーバー」のヘヴィーなギターと絶妙に絡んでました。 小柄な体からは想像もつかないパワフルなパフォーマンスはプロのミュージシャンにも人気だったそうですが、改めて当時の写真を見ると彼の抱えているレスポールがなんだか大きく見えてしまいます。

スティーヴ・マリオットと同じくハスキーな声の持ち主でギターの腕前も確かだったピーター・フランプトンは両雄並び立たずと言うのか、この曲を収録したアルバム「ロック・オン」を最後にハンブル・パイを脱退してしまいますが、その後「フランプトン・カムズ・アライブ!」で世界的大ヒットを飛ばして絶頂期を迎えました。 かたやマリオットはハンブル・パイ解散後残念ながら再ブレークすることなく、91年に火事で悲惨な最期を遂げてしまいます。 男盛りで本当に燃え尽きてしまうとはなんとも殺生な。


ロック・オン ハンブル・パイロック・オン ハンブル・パイ
スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトン、二枚看板のボーカルとギターをたっぷり堪能できる最後の一枚。 タイトルにも気合いが入ってます。

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Author:music70s
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