「サム・スカンク・ファンク」 ブレッカー・ブラザーズ 1978年

2008-05-13

ランディのトランペットとマイケルのテナーが炸裂するブレッカー・ブラザーズの「サム・スカンク・ファンク」は、オープニングからラストまでハイ・テンションで突っ走る、彼らのキャリアを代表するナンバーです。 BGMで聞き流すには余りに濃密で、聴くほうも思わず身構えるというか気合を入れなきゃいけないところに、一種の心地良さがあると思うんですよね。

叩いてる本人がどこにいるかわからないくらいの巨大なドラム・セットで知られるテリー・ボジオのドラムスに乗せられて、バンドのメンバーはこれでもかと緊張感溢れるファンキーな演奏を繰り広げます。 僕は一見クールで理知的な印象を与えるマイケル・ブレッカーが思い切りブロウするのがまた大好きで、渡辺香津美の名盤「TO CHI KA」のA面4曲目、「コクモ・アイランド」での熱いテナーにも痺れました。 鋭く切れ込むアドリブは途中でフェイド・アウトしていますが、実際は延々10分以上も続いたのだそうです。

サックス・プレイヤーについてあまり詳しくないので、好きなプレイヤーは?と聞かれたらロック好きにもすんなり入れるアルトのデヴィッド・サンボーンとテナーのマイケル・ブレッカーの二人という事になります。 デヴィッド・サンボーンは「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」を見に行って、アルトが鳴り出した瞬間に「おお、かっこいい!」と感動しましたが、残念ながらマイケルのライブはもう見ることができません。 ジェフ・ポーカロもそうでしたが長生きしてほしい人に限って早世してしまって、彼が亡くなった時は本当にがっかりしました。 兄貴のランディもさぞ悲しかっただろうなあ。


ヘヴィー・メタル・ビ・バップ ブレッカー・ブラザーズヘヴィー・メタル・ビ・バップ ブレッカー・ブラザーズ
タイトル・ジャケット・演奏と、どれを取ってもインパクト満点の名盤。 70年代から80年代にかけてジャズ・フュージョン界最強のホーン・セクションだったのに。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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