「この胸のときめきを」 エルヴィス・プレスリー 1970年

2008-06-03

僕の通っていた中学では年に1回映画館貸切の映画鑑賞会というのがあって、1年の時がアメリカン・ニューシネマの傑作「明日に向かって撃て!」。 B.J.トーマスが歌う「雨に濡れても」をバックに自転車で戯れるポール・ニューマンとキャサリン・ロスがなんだか羨ましかった。 次が白いド派手な衣装を着たモミアゲのオジサンがインパクト最高だったドキュメンタリー「エルヴィス・オン・ステージ」。 最後の年がドルトン・トランボの衝撃的な反戦映画「ジョニーは戦場へ行った」でした。

で、モミアゲのハンサムなオジサンが映画の中で歌った曲が今回の「この胸のときめきを」です。 オジサンといってもエルヴィス・プレスリーは当時まだ35歳で、最高に油の乗り切っているスーパースターでした。 そんなことなどまったく知らない中学生には、ステージで腰をクイクイ振ったり腕をブンブン振り回しながら歌う彼がかっこいいと言うよりもとにかくインパクトがありました。 映画ではオン・ステージだけではなくリハーサルの模様などもあってリラックスしたエルヴィスも見ることができますが、キング・オブ・ロックンロールの歌うバラード「この胸のときめきを」は多感な中学生のハートにしっかり届きましたね。

そんな彼はいかにも映画スターといった典型的な二枚目ではなくて、タレ目とぽってりした唇がセクシーな庶民的男前でした。 ロックンロールが不良の音楽という時代にティーンズやオバ様?たちのハートを鷲掴みにしたものの42歳という若さで亡くなってしまい、当時はドーナツの食べ過ぎで死亡説なども流れてなんだか可哀想でしたね。 さて、彼を知るきっかけとなった映画鑑賞会、作品を選んだのは先生達だったのかどうかもう定かではありませんが、3本ともいまだに評価の高い傑作で、こういう学校行事があったことに感謝してます。 同じ年中行事でもマラソン大会だけは勘弁してほしいと思いましたが。


エルヴィス・オン・ステージ~30th Anniversary Editionエルヴィス・オン・ステージ~30th Anniversary Edition
この人も若くして逝ってしまいましたが、優しい笑顔と素敵なボーカル、派手なアクションで観客を魅了する最高のエンターテナーでした。

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