「ウーマン・フロム・トーキョー」 ディープ・パープル 1973年

2008-06-10

イントロ一発で気分が高揚してくるのがロックの良いところですが、短いリフでギター・キッズたちの琴線に触れるイントロが作れるかどうか、ここがギタリストの腕の見せ所です。 もはやハードロックのバイブルとなった「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を始め、数々の名曲で印象に残るギターを弾いたリッチー・ブラックモアは、見た目ではジミー・ペイジに多少?負けてはいるものの、共にリフ作りの天才と言っていいんじゃないでしょうか。

語り尽くされた感のあるディープ・パープルも久々に聴いてみたらやっぱりいいなと思う曲があって、今回の「ウーマン・フロム・トーキョー」は絶妙にディストーションの効いたギターのイントロが最高に気持ちのいい曲です。 イアン・ギランのボーカルは相変わらず気合いが入っているものの、「スペース・トラッキン」や「チャイルド・イン・タイム」ほどハイテンションではありません。 何と言うかTOTOの「マヌエラ・ラン」やスコーピオンズの「アリゾナ」のようなちょっと肩の力を抜いて楽しめる心地の良さがあるんですよね。

よくこんなメンバーが集まったなと思える第2期パープルもお決まりの仲違いで崩壊へと向かい、特に2枚看板のギターとボーカルの関係が最悪とあってはファンもあきらめるしかありません。 蜜月が長くは続かないのはバンドも男女の仲も同じか。 そんな事はともかく、崩壊寸前の彼らがヤケクソになったのか「ライブ・イン・ジャパン」では後世に語り継がれる名演を残したのに対し、A面1曲目に「ウーマン・フロム・トーキョー」を配した「紫の肖像」は、肝心の日本では今ひとつのセールスだったようです。 夫婦も会社もバンドも所詮は他人の集まり、常に最高のパフォーマンスを見せ続けるのは難しいですね。


ブラック・ナイト-24カラット ディープ・パープルブラック・ナイト-24カラット ディープ・パープル
確かこのアルバムで「ウーマン・フロム・トーキョー」を聴いたような気がする。 奇跡の最強メンバーが揃った第2期ディープ・パープルのヒット曲を網羅したベスト。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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