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番外編その4. 映画の記憶

2008-09-07

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最近はまったく映画館に行かなくなってしまって、たまに深夜のテレビで昔の名画を放送しているのを見て「そういえば若い頃はよく映画を観たなあ」などと感慨に耽ったりしています。 それもこれも便利だけど味気ないシネマ・コンプレックスが増えてきたのとマナーの悪い観客に嫌気がさしたせいか、それになんと言ってもわざわざ見に行きたいと思える映画が少なくなったのが最大の原因でしょうか。 実際は面白い映画もあちこちで上映されているのに、以前ほど好きなものや楽しいものを探し歩くことに情熱を注がなくなったせいだったらちょっと寂しいけど。

新作の映画もすぐにDVDで発売されるので自宅でゆっくり楽しめばいい、という方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、やっぱり映画は映画館で観るものだという信念を昔は持っていて、暗がりのシートに身を沈めて大画面と大音響のスクリーンに酔いしれるのが最高の楽しみのひとつでした。 だけど学生時代を過ごした大阪の街の映画館マップも今ではすっかり変わってしまって、堂島にあった名画座の大毎地下劇場はとうの昔になくなってしまったし、梅田のOS劇場や三番街シネマ、東映パラスも閉館してもはや全滅状態です。 街並みが変わっていくのは仕方のないことですが、記憶ごと消えてしまうような気がするのは感傷的過ぎるでしょうか。

就職して東京へ行ってからはますます音楽熱とともに映画熱も加速して、そりゃあ地方出身者にとって文化の中心トーキョーは宝の山みたいな場所ですから。 閉館ギリギリの時期に行った銀座(だったと思う)のテアトル東京の湾曲したでかいシネラマスクリーンと、ゆったりと配置された大型の椅子には感銘を受けました。 池袋の文芸坐(現・新文芸坐)や銀座の並木座も閉館しちゃって、そういえば最近名画座やリバイバルという言葉がそもそも死語になりつつあるようです。 荒井由実作詞・作曲の"「いちご白書」をもう一度"の歌詞の世界は、若い人にはピンとこないだろうなあ。

70年代の初めから80年代の初めにかけて観た映画には今でも印象に残っているものが多くて、ひとつひとつ挙げればキリがありません。 大ヒットした映画のほかにも鮮烈に記憶に残っている個人的名作がいろいろあって、「レオン」の元ネタとなったジーナ・ローランズ主演の「グロリア」や、超能力者の戦いを描いたデヴィッド・クローネンバーグ監督の「スキャナーズ」、ウィリアム・ハートが先祖返りしちゃう「アルタード・ステーツ」、それから異色のヤクザ映画「竜二」など、ああ、やっぱりキリがない。 映画の話は気長にぼちぼち取り上げていきたいと思います。


グロリア 1980年グロリア 1980年
ジョン・カサベテスとジーナ・ローランズ、夫婦コンビの傑作。 当時はオバハンのハードボイルドとして話題になりました。 こんなカッコイイおばさん見たことない。 それにしてもリメイク版「グロリア」は悲惨だった。

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