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「ドント・ルック・バック」 ボストン 1978年

2008-09-15

Tag : ボストン

自宅のスタジオに籠もりっきりであーでもないこーでもない、細部に渡って自分のお気に入りのサウンドを追求して作り上げたデビュー・アルバム「幻想飛行」が大ヒットした究極の凝り性、トム・ショルツが名門マサチューセッツ工科大学を卒業してポラロイドへ入社したのはボストン・ファンなら皆さんご存じだと思います。 ロックといえばなんとなく叩き上げや成り上がりのイメージがありますが、育ちが良くて頭も良くて、さらに音楽の才能がある奴も世の中には当然いますよね。

初めて彼らのアルバムを聴いたときは、ああ、なんと気持ちのいいギターサウンドかと一発で気に入ってしまいました。 単にBOSSなどの市販のイフェクターをギターとアンプの間に繋いだからといってあんな音が簡単に出せるわけもなく、かっこよく歪んでなおかつ温かみのあるディストーション・サウンドは素人バンドにはちょっと不可能ですね。 アルバム発売までにはどえらい時間をかけたはずですが、典型的な文系の僕には芸術的センスを兼ね備えた理数系の頭脳が羨ましくて仕方ありません。

さて、「幻想飛行」をさんざん聴いたら次作への期待は当然高まる訳ですけれど、爆発する惑星から脱出したギター型の巨大な宇宙船が辿り着いたのは、水晶のような鉱物が緑の大地からそそり立つ未知の惑星でした。 ただしその惑星で彼らが奏でる音はどこかで聞いた事のある音で、これは前作からの正常進化と言っておきましょう。 ヒットしたタイトル曲「ドント・ルック・バック」はボストンのファンなら安心して楽しめる曲で、ただちょっと物足りないなという感想があったのも事実です。

友人の中にはまったく前と一緒だから二度と買わん!という奴もいましたが、セカンド・アルバムまではまあいいかと思った僕も、3枚目の「サード・ステージ」はまたもや同じような音と内容でちょっとコケそうになってしまいました。 セカンドから8年も経ってようやく発売された待望の新作がほとんど変わってなかった訳ですから。 彼らの音は大好きだし、最初の完成度が高すぎたんだから仕方ないといえばそれまでだけど、8年周期で到来する彗星みたいなボストンの新譜はそれなりに輝いてるので、忘れた頃に思い出して楽しむのにはいいかもしれませんね。


ドント・ルック・バック ボストンドント・ルック・バック ボストン
凝りに凝って練りに練り上げた緻密なギターサウンドをさらに追求して、名盤「幻想飛行」と並ぶ傑作が出来上がりました。 もちろん前作に続きシンセサイザーは一切使っていません。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.4

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1957年生まれ。
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