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「ファイアー・アンド・ウォーター」 フリー 1970年

2008-11-22

Tag : フリー

大学の3年か4年の冬に、バンドをやっている友人からパーティーがあるからお前も出ないか?と言われて、入学当時の下宿仲間とバンドの真似事をやっていた僕は二つ返事でOKしてしまいました。 曲目は今考えればなんでこうなるのかと思うフリーにバッド・カンパニー、チューリップに甲斐バンドというバラバラな選曲で、あちこちのレンタル・スタジオでそこそこの練習を重ねたものの、もともと小心者で人前に出るのが苦手な僕は本番で完全に舞い上がって惨憺たる結果に終わってしまいました。

フリーの曲を選んだのは僕が当時ポール・ロジャースのボーカルに参っていたからだと思うんですが、だいたい素人バンドが彼らの曲をやろうというのが今思えば無謀だったのかもしれません。 フリー結成当時はポール・ロジャースもギターのポール・コゾフもまだ10代、それがなんであんなにズッシリ重たいハートを揺さぶる音楽が出来たんでしょう。 才能と言ってしまえばそれまでなんですが、60年代の終わりから70年代の初め、ブルースとロックが混沌としていた時代が彼らの音楽性に合っていたのかもしれませんね。

最大の売り物はもちろんポール・ロジャースの強力なボーカルですが、彼は重たいブルース・ロックに飽き足らなくなったのかその後バッド・カンパニーではじけた明るいロックをやって大成功を収めます。 フリー最大の特徴は若くして亡くなったポール・コゾフのギターで、独特なタイミングの取り方と思い切りヴィブラートを効かせたシンプルなトーンはなかなか真似できるものではありません。 サイモン・カークとアンディ・フレイザーのリズム隊も同じく独特なリズムとフレーズを刻んでいて、それを僕らがステージでやろうとしていたとは。

パーティーで多分「ファイアー・アンド・ウォーター」を演奏したときの写真が1枚だけあるんですが、ボーカル担当のM君は深刻そうな顔で俯いているし、リード・ギター担当の僕とベース担当のN君は同じく下を向いて黙々と演奏しているし、まったく楽しそうな雰囲気が伝わってきません。 対する友人のバンドはサンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」がそれなりにサマになっていて、正直ま、負けた・・・!と思いました。 それでも打ち上げで行った喫茶店では皆心からニコニコしていて、あの雰囲気は今でも忘れられません。 機会があったらもう一度バンドやってみようかなあ。


ファイアー・アンド・ウォーター フリーファイアー・アンド・ウォーター フリー
メンバーの若さを感じさせないシンプルだけどヘヴィーなロックが響く名盤。 ポール・ロジャースのソウルフルなボーカルとポール・コゾフの泣きのギターが重くて心地良いです。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.4

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