「蒼き風」 ジェフ・ベック 1976年

2009-01-04

新年に相応しい曲ってあるのかというと宮城道雄の「春の海」がすぐ頭に浮かびますが、当ブログのテーマには若干そぐわないので、初めてジャケットを見たときにそのカッコ良さに痺れたジェフ・ベックの名盤「ワイアード」から「蒼き風(Blue Wind)」を選んでみました。 ロック・インストゥルメンタルの傑作「ブロウ・バイ・ブロウ」に続くこのアルバムは、彼のキャリアを代表する1枚ですね。

ジャケット写真が青のイメージなのはアルバム中の名曲「Blue Wind」からきているのかどうか定かではありませんが、とにかくカッコイイ。 縦横無尽にギターを弾きまくる天才ジェフ・ベックを象徴するような出来映えです。 孤高の天才と呼ばれるこの男はジェフ・ベック・グループでロッド・スチュアートという名ボーカリストを得てハードロックの古典とも言うべき名作を発表し、B.B.A.ではスリーピースの最小編成で極限のライブを披露し、このアルバムでは前作に続いて更に新たな地平を開拓したわけです。

お馴染みジョージ・マーティンのプロデュースのもと、ヤン・ハマーやナラダ・マイケル・ウォルデンという尖った才能と共に緊張感溢れる演奏を展開するジェフ・ベックはまさにギターを弾くために生まれてきたような男で、自分の追求する音を求めて過去から現在に至るまで様々なミュージシャン達と多くの名盤を生み出してきました。 その彼が来月にはまだ23才の美人ベーシスト、タルちゃんことタル・ウィルケンフェルドを従え日本へやってきます。

最新アルバムではビートルズの名曲中の名曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」をカバーして新鮮な驚きを与えてくれたジェフ・ベックは、今度の来日公演ではどんなステージを見せてくれるんでしょうか。 いくつになっても新しい才能を求め貪欲に自分の世界を極めてゆく彼のプレイは、一度でもエレキギターを弾いたことのあるものにとって驚嘆と憧れの対象であるのは間違いないと思います。


ワイアード ジェフ・ベックワイアード ジェフ・ベック
衝撃的な前作「ブロウ・バイ・ブロウ」の路線を更に推し進めて歴史に残る傑作ができあがりました。 ヤン・ハマーの参加が良い結果を生みましたね。 ジャケットも個人的ベスト10に入るくらいのカッコ良さ。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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