番外編その8. テレビドラマ黄金時代 (海外SF編)

2009-05-18

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「機動戦士ガンダム」で有名な富野由悠季が、クリエイター向けのトークセッションで語った内容が以前ITmedia に掲載されていて、その中に『他人のコピーにならない為にはその人が本性的にもってる指向性や方向性に合致しているかどうかが重要。11、12歳ぐらいまでに好きだったものにこだわれ』という箇所がありました。 その延長線上にあるものと今やっている仕事がフィットしているとかなりいい所まで行くと。

僕はクリエイターではありませんが、なるほど小学校高学年の頃に好きだったものは大人になっても本質的に好きですね。 僕の場合はプラモデルと漫画・テレビで、特にテレビで見た海外のドラマにはのちに映画化された名作が多くて今でも思い出に残っています。 今回のタイトル「テレビドラマ黄金時代」とは僕にとって60年代がそうなんです。 「ローハイド」や「コンバット」「逃亡者」など挙げればキリがありませんが、今回は大好きなジャンルのSFを取り上げたいと思います。

まずは"スーパーマリオネーション"を駆使した特撮人形活劇シリーズ。 「海底大戦争 スティングレイ」「サンダーバード」「キャプテン・スカーレット」と続くところがもうど真ん中で、ボーイソプラノの主題歌が妙に印象に残る海底大戦争に始まって名作中の名作サンダーバードはプラモデルも作ったし映画も見に行きました。 一番人気があったのは色々な特殊救助メカを搭載するサンダーバード2号で、諜報員ペネロープの吹き替えは黒柳徹子でしたね。 キャプテン・スカーレットになると頭でっかちだった人形もスタイルが良くなってきました。

何と言っても最高だったのは作品中に登場するメカのかっこよさで、上記シリーズを制作したジェリー・アンダーソンは70年の「謎の円盤UFO」で実写版に挑戦して、"インターセプター"などの素晴らしい造形でまたもや興奮させてくれました。 さらに矢島正明の吹き替えがぴったりはまっていたカーク船長率いるUSSエンタープライズの乗組員たちが活躍する「宇宙大作戦」。 映画もヒットした「スタートレック」ですね。 名作には必ず名脇役がいて、この作品の場合はレーナード・ニモイ演ずるミスター・スポックがそうでした。

もうひとつ挙げるなら当然「宇宙家族ロビンソン」で、長男のウィルとドクター・スミス、本家ロビンソン・クルーソーの登場人物から名前をとったロボット、フライデーのやりとりがユーモラスで心地よかったけど、この作品に登場するロビンソン一家こそ理想的なアメリカの家族だったのかもしれません。 知的で逞しい父親と優しい母親・美人の姉とちょっと生意気だけど可愛い妹・末っ子の強気だけどナイーブな男の子。そこに体育会系の操縦士と一家が遭難する原因となったドクター・スミス、頼りになるフライデーが加わったことでドラマも盛り上がります。

最後に男前の副長がカッコ良かった「原子力潜水艦シービュー号」。 これは団地の向かいの部屋に住んでいたひとつ年上の友達が「シュービー号」と言い張って聞かなかったのには子供心に閉口しました。 一緒によく怪獣映画を見に行ったけど、K君は今どこで何をしてるんだろか。


宇宙家族ロビンソン宇宙家族ロビンソン
ウィリアム・ハートやゲイリー・オールドマンらの出演で映画化されましたが、やっぱり昔見たテレビの方が面白かった。 ドクター・スミスのキャラクターが印象的。 分かりやすい愛すべき悪役でしたね。

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