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「ハイドラ」 TOTO 1979年

2009-06-12

Tag : TOTO

TOTOのファースト・アルバム「宇宙の騎士」が大いに気に入ってしまった僕は、待望のセカンド「ハイドラ」を聴いて、あれ?と思ってしまいました。 抜群のテクニックに裏打ちされたシャープで心躍る爽快なアメリカン・ロックを期待していたんですが、なんだか重たい雰囲気で始まったオープニング・タイトルに戸惑ってしまったんですね。

ジャケットからして何か物語がありそうだなと察しはつくんですが、これは1作目のシンボルだった剣から更にイメージを膨らませたのか、いわゆるコンセプト・アルバムを目指したんでしょうか。 ヒットした「ホールド・ザ・ライン」は変拍子のピアノが印象的でしたが、このアルバムでは全体にデヴィッド・ペイチとスティーヴ・ポーカロのキーボードが目立っていて、その中を相変わらずルカサーのギターが鋭く切れ込み、大好きなジェフ・ポーカロのドラムがバンドを支えます。

今作ではメインボーカルのボビー・キンボールもやや後ろへ下がった感じで、「ハイドラ」のボーカルを取っているのはペイチで、TOTO流のA.O.R.小洒落た「99」のボーカルはルカサーです。 70年代から80年代にかけて驚くほど多くのアルバムに参加しているルカサーのギターはスタジオ・ミュージシャンとして鍛えただけあって、リードもリズムも短いフレーズで曲全体を引き締めるような所があり、極端な話他のミュージシャン達のバックを務めているときが一番かっこよかったりします。

「ハイドラ」でもキメの短いリフでこの曲のイメージを決定づけているのはさすがだと思いますが、やっぱりスッキリしたのは前作の「グッバイ・ガール」に似た雰囲気の「ホワイト・シスター」でした。 毎回同じような感じを期待するファンにどんな驚きを与えるか、ここはミュージシャンとして頭を悩ませるところかもしれません。 まったく変わらないAC/DCみたいなモンスター・バンドが長生きしているのに比べるとTOTOは4枚目をピークに下降線をたどってしまいましたが、記憶に残るバンドには違いありません。


ハイドラTOTO ハイドラ
ジャケットの男を見ると、いつもリッチー・ブラックモアかと思ってしまいます。 爽快なアメリカン・ロックを披露したファーストに比べると、ピアノやキーボードが前に出てきた印象を受けるセカンド。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.5

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