「美しき人生」 ジョージ・ハリスン 1970年

2009-07-02

今年の9月9日にザ・ビートルズの全オリジナル・アルバムのリマスター盤が発売されます。 原音を忠実に再現しているのか或いは最新技術による新たな発見があるのか、どちらにせよまたどえらい枚数が世界中で売れるんでしょうね。 バンドを引っ張ったふたりのうちジョンが衝撃の死を遂げ、さらにジョージも病気で亡くなって、残るはポールとリンゴのふたりだけとなってしまいましたが、彼らの音楽は世紀を超えて生き続けています。

僕は音楽的な好みから言うとポールの曲が好きなんですが、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のシングルを買ってからはジョージにも関心を持つようになりました。 おとなしくていい人そうだし。 ビートルズ時代のジョージは強烈な個性を持ったジョンや、何でもできるポールに対してどんな思いを持っていたんでしょうね。 若い頃の彼はギターを弾きながらリズムを取る姿もなんとなくぎごちなくて、不器用そうなイメージがありました。

その彼も「サムシング」「ヒア・カムズ・ザ・サン」と解散間際になって名曲を連発して、存在感を示してくれました。 以前取り上げた「マイ・スイート・ロード」もそうですが、リラックスした感じの曲でこそ本領を発揮すると言いますか。 これらの曲には重しが取れたような、「ホワイル~」とはまた違う魅力を感じました。 で、この曲もそうなんですが「美しき人生」。 このはじけたような明るい曲を聴くと、ゲットバック・セッションあたりの暗い時期を乗り越えて、ジョージも元気になったなあと嬉しくなります。

初のソロ・アルバムが3枚組の大作だとはファンも予想外だったと思いますが、「オール・シングス・マスト・パス」でジョージはどうだ!とレノン=マッカートニーを見返したい気持ちもあったんじゃないでしょうか。 おそらくはそんな思いも詰まったこのアルバムは、彼のソロ・キャリアの代表作となりました。 自信というのは外見にも表れてくるもので、メンバーの中で年を重ねるにつれもっとも大人の男の顔へと変貌していったのはジョージだと思います。  じゃあ振り返って自分はどうかっていうと・・・単に老けただけだったりして。


オール・シングス・マスト・パスオール・シングス・マスト・パス
たまりにたまりにたまった鬱憤(?)と才能を解放した、発売当時3枚組の大作にして名作。 ヒットした「マイ・スイート・ロード」や「イフ・ノット・フォー・ユー」など、名曲がたくさん詰まってます。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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