「愛を与えて」 デイヴ・メイスン 1974年

2009-09-01

デイヴ・メイスンの2枚組みLP「ライヴ~情念」は、70年代に発表されたライブ・アルバムの中でも記憶に残る傑作となりました。 自作の曲だけではなくボブ・ディランの「All Along The Watchtower」やイーグルスの「Take It To The Limit」など自分の気に入った曲を遠慮なく取り上げて、気持ち良さそうにプレイする姿が目に浮かぶような名盤です。

いい曲が目白押しのこのアルバムの中でどの曲にしようか迷ったんですが、今回はサビの部分のコーラスが素敵な「愛を与えて」を紹介したいと思います。 原題は「Show Me Some Affection」で邦題のセンスはいまひとつですが、"affection, direction, connection"と韻を踏んだ歌詞と綺麗なコーラスが印象に残るナンバーで、デイヴ・メイスンの渋い声がまたこの曲によく合うんです。

僕の好みもあるんでしょうが、彼のソングライターとしての才能が優れているのは間違いないと思います。 にもかかわらずライブで嬉々として他のミュージシャンの曲を演奏するのは、いいものはいいし、好きなんだからいいでしょ?という彼の拘らない(たぶん)性格が表れているようで面白いですね。 以前にも書きましたが、実力ほどに評価されていないような気がするのは、このあたりにも原因があるんでしょうか。

ただ、本人はスターになれなくとも、好きな音楽をやってればそれでOKなのかもしれません。 あくまで勝手な推測ですが、「ライブ~情念」のジャケットでギターを弾いている彼の表情を見ているとなんだかそんな気がしてきます。 この髭面と人懐っこそうなタレ目、そしてイギリス人らしい濃い~眉毛。 う~ん、この人の歌とギターと見た目、3点セットで好きです。


ライブ~情念~ライブ~情念~
トラフィック時代の名曲「フィーリン・オールライト」に始まってノリノリのラスト「ギミ・サム・ラヴィン」まで、まさに捨て曲なしの傑作ライブ・アルバム。 ジャケットのデイヴ・メイスンもいい味出してます。

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Author:music70s
1957年生まれ。
福岡県在住です。

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