番外編13. 「アウトレイジ」

2010-07-17

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観てきました、「アウトレイジ」。 北野武の映画を映画館で観るのはよくよく考えてみれば2001年の「BROTHER」以来ですから、なんと9年ぶりです。 う~ん、そんなに前の事だったか。 まあ結論から言いますと、面白かったです。

何しろふた言めには「バカ野郎!」「この野郎!」ですから気持ちいいくらいの下品さで、この映画に孤独や寂寞感、人生の無常や非条理といった芸術性を求めるのがそもそも間違っていて、監督本人も映画祭で受賞しようなんてハナから考えてなかったんじゃないでしょうか。

予告編にもあるように登場人物はすべて悪人ばかりで、これまでの北野映画の常連からガラリと役者を入れ替えたのが功を奏しているように思います。 中でも気に入ったのは北野武演じる組長の腹心椎名桔平と、ヤクザ映画に見事に溶け込んでいる三浦友和です。

歯医者で治療中の石橋蓮司が襲われるシーンはダスティン・ホフマンの「マラソン・マン」を思い出しましたが、ローレンス・オリビエみたいな知性や冷徹さは微塵も感じさせず、もっと単純で乱暴です。 そう言えばチャールズ・ブロンソンの「バラキ」も思い出しました。

北野武は既に監督としての地位を確立し、ある程度今度はこんな映画を撮りたいという希望が通る立場になっていると思うんですが、今回は監督としても役者としても原点に帰って思いっきりスッキリしたんじゃないかと思いますね。


アウトレイジアウトレイジ
北野武ひさびさの暴力映画。 この人は本当にこういう役が似合います。 個性溢れる共演陣もいいですね。 悪や暴力って賛否はともかく人間の本能に訴えるようなところがあるんじゃないかと思います。

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