「旅の宿」 よしだたくろう 1972年

2010-09-07

先月放送された"ミュージックフェア"の中で、森山良子と矢野顕子のペアが「旅の宿」を歌っていました。 このベテランふたりはとても仲が良くて、「やもり」という誠に安直な名前のユニットでアルバムも発表しているんですが、ふたりによるとユニット名は適当に決めているのだそうです。

このあたりは流石に大御所、余裕を感じますがアルバムの中には「青春の光と影」や「白いブランコ」など僕たちの世代には懐かしい名曲が収められていて、「旅の宿」もその中の1曲なんですね。 番組で初めて聴いたけど森山良子はともかく矢野顕子の独特のボーカルがこの曲に相応しいのかどうか、これは好みが分かれるところです。

オリジナルのリリースは吉田拓郎(当時はよしだたくろう)がまさに絶頂期の1972年、僕が中学3年生の時です。 「結婚しようよ」ではオープンで明るい男女交際を歌ってフォークソングのイメージを変え、この曲では大人の男女の濃密でシックな関係を歌って歌謡曲や演歌にも通じる世界を垣間見せてくれて、「旅の宿」は思春期の男性にとってまさに夢のような世界です。

ところで歌詞の中にある"上弦の月"とは月の右側、東半分が輝いている状態だそうで、普通パッと頭に浮かぶ月の弓の部分が上にある状態とは違うのだ、と高校の同級生が話してたのを思い出しました。 その上弦の月を明かりを消した部屋からふたりで見るなんて、これはやっぱり大人の世界です。

シングルとアルバムのバージョンどちらもいいけれど、本格的な秋よりも猛烈な暑さがいくらか和らいで、朝晩ちょっとだけ涼しくなってきたこの季節に似合う曲だなと思います。


TAKURO THE BEST メッセージTAKURO THE BEST メッセージ
「春だったね」から始まってヒット曲満載、拓郎節全開のベスト。 当然のように収録されている「旅の宿」は、耳に馴染んだ素朴な味わいのシングル・バージョンです。

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Author:music70s
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