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「ダイスをころがせ」 ザ・ローリング・ストーンズ 1972年

2010-10-07

DVD発売直前の期間限定で関西でも公開された、ザ・ローリング・ストーンズの「レディース・アンド・ジェントルメン」を観に行ってきました。 1972年のアメリカ・ツアーの模様を収めたフィルムで、ストーンズを映画館で観るのは一昨年の「シャイン・ア・ライト」以来2度目です。

ステージに彼らが登場した時の歓声はすさまじく、いきなり1曲目の「ブラウン・シュガー」から飛ばすメイクをしたミック・ジャガーは妖しい雰囲気でした。 当然の事ながらメンバー達も若々しく、「スティッキー・フィンガーズ」に続いて名盤の評価も高い「メイン・ストリートのならず者」をリリースしたばかりでバンドも充実している頃のステージですね。

73年の来日公演がメンバーの麻薬がらみの問題で中止になり、当時の日本のファンが学校や仕事をサボってでも行きたかったであろうライブをスクリーンで見ようと、わざわざ西宮ガーデンズまで遠征したんですが「ダイスをころがせ」、いいですねえ。 熱いライブでひと息つくようなストーンズらしい緩い感じの曲なんですが、こういう曲をやるとやっぱりかっこいいです。

「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」はシングル・カットされてヒットしたナンバーですが、当時彼らはデビューから既に10年近くが経過したベテラン・バンドで、余裕のようなものも感じます。 ストーンズだからヒットした曲かもしれませんが、サビで盛り上がるでもなく、かっこいいギター・ソロがあるわけでもなく、ダラっとして気持ちイイのはやっぱりストーンズだからとしか言いようがありません。

今回注目していたのはブライアン・ジョーンズの後釜として加入したギターのミック・テイラーだったんですが、キース・リチャーズとはあまりに対照的でした。 ベースのビル・ワイマンも無口で地味な印象だけど彼は育ちのいい大人しい青年という感じで、下を向いてひたすら真面目にギターを弾いている姿がちょっとストーンズと馴染まないような気がしました。

ギターの腕前は定評があったようですが、ビル・ワイマンと同じくバンドを離れてしまったのはなんとなく納得がいくような。 ステージで目立っているミックとキースのふたりがバンドをリードしているのは明らかで、大人しいふたりは自分の居場所に迷うような事もあったんじゃないでしょうか。 ミック・テイラーが在籍していた頃のアルバムは今でも人気が高いのが彼の存在の大きさを示しているように思いますが、バンドって難しいですね。

映画を観る前に飲んだビールが効いてしまって途中ちょっと寝てしまったのは不覚だったけど、僕の前の席には60歳を過ぎたと思しき夫婦がいて、ふたりで大人しくスクリーンを見つめてました。 学生らしき女の子からビールで酔っ払って寝てしまうオヤジまで、客層の広さがストーンズの歴史を物語ってましたね。


レディース・アンド・ジェントルメンレディース・アンド・ジェントルメン
幻と消えた73年の日本公演が実現していたらこんな感じだったんでしょうか。 ミック・ジャガーはこの衣装が一番決まってました。 音楽的に充実していた時期で、余裕と自信が感じられるライブです。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.5

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1957年生まれ。
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