「無法の世界」 ザ・フー 1971年

2010-12-08

Tag : ザ・フー

ザ・フーの映画「アメイジング・ジャーニー」を観に行ったのがもう2年前、時の流れが年々早くなっていくような。 ひさしぶりに英国ロックを取り上げようと思ったら映画は面白かったけど、僕にとっては未だに距離の縮まらない大物ロックバンドの「無法の世界(Won't Get Fooled Again)」を思い出しました。

シンセサイザーのイントロにシンプルだけどハードな(歪み具合がバッチリです)ピート・タウンゼントのギター、全力で叩きまくるキース・ムーンのドラムス、クールなジョン・エントウィッスルのベース(この人の弾き方、指の動きがカッコいいんです)、途中に入るロジャー・ダルトリー渾身のシャウト、全員それぞれのスタイルでロックしてるところがいいなと思います。

「フーズ・ネクスト」が彼らの代表作とも言われるのは、アルバムの最後を飾るこの曲や高揚感のある1曲目の「ババ・オライリー」など名曲揃いだから当然の評価なんでしょう。 だけど日本での人気がいまひとつなのは同時代のライバルにビートルズやストーンズ、ツェッペリンやディープ・パープル、ピンク・フロイドやイエスなど日本人好みの超大物たちがひしめいていたからで、これはもう仕方がありません。

英国ロックの爛熟期が如何に素晴らしかったか今さらながら溜め息がでるくらいですが、ザ・フーにしてみればそんなの知らん!と言うか日本での評価など眼中になかったのかもしれません。 まあ色々事情はあったんでしょうがなんせ初来日が21世紀に入ってですから。 しかも残念なことにあの個性溢れるリズム隊抜きで。

感性豊かでナイーブだけど世間知らずの怖いものなしで、そんな若い頃に彼らのステージを見たらもう一発で虜になってしまったかもしれません。 ロックが魂を震わせるそんな時代にザ・フーに出逢えた人たちは幸せだったんでしょうね。


ザ・フーWho's next ザ・フー
「トミー」からこのアルバムを経て「四重人格」へと続くザ・フー絶頂期の名盤。 雰囲気のあるジャケットですが、荒野にそびえ立つコンクリートの柱に立ち小便の跡っていうところが暴れん坊のザ・フーらしい。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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