「魔法の黄色い靴」 チューリップ 1972年

2012-01-22

昨年末の「クリスマスの約束2011」では小田和正とほぼレギュラーになったスターダストレビューの根本要とスキマスイッチ、それからいきものがかりの水野良樹がカバーしてやっぱりいい曲だなと。 さらに先日のSONGSプレミアムには財津和夫が登場して、やっぱりいいなと思ったので今回はチューリップのデビュー曲「魔法の黄色い靴」です。

僕が中学の時に、一緒にラジオでこの曲を聞いた当時大学生の叔父は「何を歌っとるのかさっぱり分からん。」とか言ってましたが、歌謡曲や正統派フォークソングに慣れた耳にはそう聞こえたのかもしれません。 僕もチューリップが好きになったのは高校の時の「心の旅」からだったので、この曲がいいなと思うようになったのは初めて聞いてからだいぶ時間が経ってからでした。

ビートルズの「サージェント・ペッパーズ」や「ホワイトアルバム」あたりが頭に浮かぶメロディーや曲の構成はあまりにも斬新すぎて、いきなり広く受け入れられる事はなかったんでしょうけど、一度受け入れるとしみじみいい曲だなあと思えます。 アコースティックな出だしからコーラスの入るサビの部分へと続く展開に、ついていけない大人も多かったんでしょうね。

その後チューリップは財津さんを中心に多くの名曲を残していくことになるわけですが、彼らの記念すべきデビュー曲はなるほど、大きな可能性を秘めていたように後からですけど感じます。 この曲から彼らの将来を予想できていた人たちは、よほど鋭い感性の持ち主だったんでしょう。

ところで「クリスマスの約束」では小田・根本・大橋の3人でBUZZの「愛と風のように」も歌ったんですが、放送後この曲について以前書いた記事へのアクセスが一気に増えてきて、まったく小田和正とテレビの威力恐るべし。 アクセスしていただいた皆さんの期待に応えられたかどうかは別として、過去の名曲に興味を持っていただくのは嬉しいことですね。


魔法の黄色い靴魔法の黄色い靴 チューリップ
タイトル曲の他、地元博多の人間にはジンと来るであろう「千鳥橋渋滞」や、デビューアルバムで早くも過去を振り返り未来を見つめた「私の小さな人生」など、いい曲入ってます。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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