「レディー」 ベック・ボガート&アピス 1973年

2007-05-13

天才肌、と言うか天才ギタリストジェフ・ベックが数々のグループを作っちゃあ解散し、メンバーを入れ替えとやっているうちにたどり着いたのが、最強のロック・トリオBBAことベック・ボガート&アピスです。 クラプトンのようなどちらかというと基本に忠実な端正なギターではなくて、どこをどうやったらあんな音が出るのかという弾き方をするジェフ・ベックの気に入るメンバーがなかなか出てこなくて、次から次へといろんなミュージシャンを引っ張り込んでは自分の納得のいく音を探してたんでしょうか。

ブンブン唸るティム・ボガートのベースにドロロロっと雷のようなカーマイン・アピスのドラムス、これにジェフ・ベックの変幻自在のギターが加わればもう怖いものなしです。 唯一ボーカルが演奏に比べると弱いなんて言われることもあったようですが、そんなのどうでもいいくらい凄かったんです。 スティービー・ワンダーでおなじみの「スーパースティーション」を見事にロックにしてみせてくれたし、なんと言っても「レディー」の緊迫感といったらなかったですよ、ほんと。

ギター・ベース・ドラムスという最小編成のバンドでこれだけ緊張感を持って聴くものを引き付けるのはもちろん各メンバーの優れたテクニックがあってこそだと思いますが、ギターを追いかけるように始まるベースにドラムスが加わって腕利き3人がここぞとばかりに腕前を発揮してくれる「レディー」は、熱く燃えていた70年代のロックの真髄を見せつけてくれます。 あれでも完璧なテイクではなかったようですが、いやあ、プロって凄いよなあと思わせてくれる1曲です。


ベック・ボガート&アピス ベック・ボガート&アピス
70年代最強のロック・トリオだったと信じてます。 ボーカルがどうのこうのと言われてましたが、そんなのどうでもよくなる個性のぶつかり合い。 かっこよかったなあ。 ジャパン・ライブもオススメです。

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Author:music70s
1957年生まれ。
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